はじめに|MetaMaskから新時代のカードが登場!

大手仮想通貨ウォレット「MetaMask(メタマスク)」が、CompoSecure社およびBaanx社とタッグを組み、タップ決済可能な次世代カード「MetaMask Metal Card(メタマスク・メタルカード)」を正式発表しました!
仮想通貨をそのまま使えるカードとは、一体どのような仕組みなのでしょうか?
この記事では、その革新的な機能や今後の展望について詳しく解説します。
MetaMask Metal Cardとは?


MetaMask Metal Cardは、ユーザーがMetaMaskのセルフカストディウォレットに保有する仮想通貨を、タップ決済で直接使用できる新しいタイプの決済カードです。
これにより、
- 事前チャージ不要
- 仮想通貨から法定通貨への両替不要
- 中央集権型取引所の経由も不要
という、従来の面倒な手続きをすべてスキップして支払いが可能になります。
決済は、スマートコントラクトを通じて承認され、5秒以内という超高速処理を実現しています。
ただし、利用にはMetaMask上でLinea(リネア)レイヤー2ネットワークに仮想通貨をあらかじめ保有しておく必要があります。
Web3と現実社会をつなぐ架け橋に


MetaMask Metal Cardは、Web3と現実社会(Web2)の間にある「ラストマイル問題」を解消することを目指しています。
つまり、仮想通貨を「投資」や「取引」だけでなく、日常の支払いでも自然に使えるようにすることが、このカードの真の目的です。
この壮大なプロジェクトには、
- メタル製決済カードのエキスパートCompoSecure
- フィンテック領域に強みを持つBaanx
- 世界中で利用される仮想通貨ウォレットMetaMask
という3社の専門知識と技術が結集されています。
さらに、Mastercardの国際決済ネットワークと連携することで、仲介業者を介さず、リアルタイムでスムーズな仮想通貨決済が可能になりました。
美しさとセキュリティを両立するカードデザイン


MetaMask Metal Cardは、その名の通り、高級感あふれる金属製デザインが採用されています。
- 耐久性
- セキュリティ
- デザイン性
これらすべてを兼ね備えたカードに仕上げるため、CompoSecureの高度な製造技術とセキュリティソリューションが活かされています。
ユーザーにとっては、ただ便利なだけでなく、信頼できる決済体験を提供してくれる1枚となるでしょう。
リリース予定と今後の展開


MetaMask Metal Cardは、2025年3月に開催された大型イベントETHDenverで初披露され、大きな注目を集めました。
世界規模での一般提供は、2025年第2四半期にスタート予定です。
このカードの普及によって、仮想通貨がさらに一般生活に浸透し、本当の意味で「使える仮想通貨」時代が加速するかもしれません。
まとめ|仮想通貨決済の常識を塗り替えるMetaMask Metal Card


MetaMask Metal Cardは、これまで障壁だった資金チャージや法定通貨変換を不要にし、仮想通貨を直接、簡単・高速に利用できる時代を切り拓こうとしています。
これから仮想通貨を「貯める」だけでなく「使う」時代が本格的に到来しそうです。
MetaMaskの動向には、今後ますます目が離せません!
サポートされている地域
米国*、英国、欧州連合、スイス、ブラジル、メキシコ、コロンビア、アルゼンチン
*ニューヨーク州とバーモント州を除く
おわりに



いかがでしたでしょうか?
MetaMaskが発表した「MetaMask Metal Card」は、仮想通貨の利便性を大きく押し上げる画期的なプロダクトです。
これまでハードルだった資金チャージや両替の手間を省き、よりシームレスに仮想通貨を活用できる未来が近づいてきました。
今後、仮想通貨が「特別なもの」ではなく「日常に溶け込む存在」となる日はそう遠くないかもしれません。
MetaMask Metal Cardの登場がもたらす新しい決済体験に、これからも注目していきましょう!
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