【2025年最新】AIに仕事を奪われるのは本当か？私が体験した驚きの現実！

ネットニュース編集の現場では、同じような単純作業が山のように積み上がります。

特に、複数のWordファイルを結合したり、書式を整えたりする作業は精神的にも体力的にも消耗します。

「後でやろう」と先延ばしにするうちに締め切りは迫り、最悪の場合は知人にお金を払って手伝ってもらうことさえ検討しました。

当時想定していた外注の条件は以下の通りでした。

• 電話しても出られない可能性
• メールの返事がいつ来るかわからない
• 納期が数日後になる可能性
• 想定より高額を請求されるリスク
• 依頼自体を断られる可能性

3000円〜5000円程度でお願いするつもりが、場合によっては2万円を要求されるかもしれない。

そんな不安を抱えた結果、「ダメ元でAIにやらせてみよう」と思い立ったのです。

AIに与えた指示はこうでした。

「タイトルに★がついた66本のWordファイルを抽出し、横書き一段の形式で一つのファイルにまとめてください」

すると驚いたことに、AIは数分で作業を実行。

なぜか一度に10ファイルしか処理できなかったため、計7回の依頼が必要でしたが、それでも最終的に66本の原稿を一つのWordファイルにまとめることに成功しました。

このとき筆者が強く感じたのは「これは本当に仕事を奪う」という現実です。

本来なら数千円を払って外注するはずの業務を、AIが30分ほどで無料で完了させてしまったのです。

確かに、短期的には自分の負担が減り助かります。

しかし長期的に見れば、こうした単純作業を担っていた人々の仕事は確実に減少していくでしょう。

AIが進化し続ける以上、単純作業を職業として担うのは難しくなっていくでしょう。

ただし、悲観する必要はありません。

AIを上手に活用できる人材になることで、むしろ生産性を高め、新しい価値を生み出すことができます。