ウズベキスタン医療の新たな一歩|電子母子手帳×eラーニングの取り組みとは?

SHINTARO KATAOKAウズベキスタンにおける医療ICT活用が、また一歩前進しました。
2025年、ウズベキスタン・カラカルパクスタン自治共和国にて、電子母子手帳アプリとeラーニングを活用した看護師向け遠隔研修の実証試験が正式に開始されています。
本プロジェクトを主導するのは、eラーニング分野で3,000以上の導入実績を持つ株式会社デジタル・ナレッジ。
同社は、カラカルパクスタン自治共和国保健省およびヌクス市医師会と連携し、母子保健分野の質向上を目的とした医療ICTプロジェクトを推進しています。
カラカルパクスタン自治共和国で進む「医療DX」の背景

世界的に母子保健の質向上は重要な課題とされており、特に以下のような地域では大きな壁が存在します。
- 医療人材が不足している
- 医療知識・技術の標準化が難しい
- 継続的な研修や教育の機会が限られている
ウズベキスタン西部に位置する**カラカルパクスタン自治共和国**も例外ではなく、遠隔教育・デジタル技術を活用した医療体制の強化が求められていました。
そこで注目されたのが、日本で培われた母子保健ノウハウと、eラーニング技術を融合させた「医療ICTソリューション」です。
実証試験の概要|電子母子手帳アプリ×看護師遠隔研修

① 電子母子手帳アプリの試験導入
デジタル・ナレッジが開発したスマートフォン対応の電子母子手帳アプリを、以下の対象に提供します。
- 現地の妊産婦
- 医療従事者(看護師・医師など)
これにより、
- 妊娠・出産・育児情報のデジタル管理
- 医療情報の共有・蓄積
- 紙媒体に依存しない母子保健体制
といった医療DXの有効性を検証します。
② eラーニングによる看護師向け遠隔研修
もう一つの柱が、看護師を対象としたeラーニング研修です。
- 日本の母子保健ノウハウを教材化
- 場所を選ばず学べる遠隔研修
- 知識・スキルの標準化と底上げ
これにより、医療人材育成×ICT活用という新しいモデルの実用性が検証されます。
中央アジア×日本|国際連携が進む医療ICT分野

本取り組みに関連し、デジタル・ナレッジは総務省主催「中央アジア・コーカサス地域デジタル・コネクティビティセミナー」でもプレゼンテーションを実施しています。
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https://www.digital-knowledge.co.jp/archives/45162/
中央アジア諸国において、日本発の医療ICT・eラーニング技術への関心は年々高まっており、今回のプロジェクトはその象徴的な事例といえるでしょう。
今後の展望|カラカルパクスタンから世界へ

デジタル・ナレッジは、本実証試験で得られたデータと知見をもとに、
- 電子母子手帳アプリの機能改善
- eラーニング教材の高度化
- カラカルパクスタン自治共和国での本格導入
を進める方針です。
さらに将来的には、
- 他のウズベキスタン地域
- 中央アジア諸国
- 医療資源が限られた開発途上国
への横展開も視野に入れています。
eラーニング×医療ICTは、国境を越えて「健康」「福祉」「教育の質向上」に貢献する可能性を秘めています。
会社概要|株式会社デジタル・ナレッジ
- 会社名:株式会社デジタル・ナレッジ
- 代表取締役社長:はが 弘明
- 代表取締役COO:吉田 自由児
- 本社:東京都台東区上野5丁目3番4号
eラーニング・ラボ 秋葉原 - 公式サイト:http://www.digital-knowledge.co.jp/
まとめ|ウズベキスタン医療DXの次なる一手に注目

今回のカラカルパクスタン自治共和国での実証試験は、ウズベキスタン×日本×医療ICTの可能性を示す重要な一歩です。
今後、電子母子手帳やeラーニングが中央アジア全体の医療水準をどう変えていくのか?
引き続き注目していきたいプロジェクトです。
おわりに|ウズベキスタン医療DXの未来に広がる可能性

SHINTARO KATAOKAいかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した、ウズベキスタン・カラカルパクスタン自治共和国における電子母子手帳アプリとeラーニングを活用した看護師遠隔研修の実証試験は、単なるIT導入にとどまらず、医療の質そのものを底上げする取り組みといえます。
特に、医療人材が限られる地域において
✓遠隔で学べるeラーニング
✓情報を一元管理できる電子母子手帳
✓日本の母子保健ノウハウの体系的な共有
といった医療ICTの活用は、今後ますます重要性を増していくでしょう。
カラカルパクスタン自治共和国での実証結果が成功すれば、このモデルはウズベキスタン国内にとどまらず、中央アジア全体、さらには他の開発途上国への横展開も十分に期待できます。
医療・教育・デジタル技術が融合することで、人々の健康と暮らしはどこまで改善できるのか?
ウズベキスタン発の医療DXの動きから、今後も目が離せません。
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