
片岡慎太郎です。
現在、巷を賑わせているNFT。
皆さんは「NFT」って聞いた事はありますか??
少しは聞いた事はあるけど詳しい内容までは解らないって人も多いのではないでしょうか??
本日はNFTとは?初心者にも解りやすく解説して行きたいと思います。
今流行のNFTとは?
最近流行の「NFT」とは Non-Fungible Tokenの略です。
Non Fungible とは、「代替不可能な」という意味になります。
んー良く解らないですよね・・・
Wikipediaも貼っておきますね!
非代替性トークンとは、ブロックチェーン上に記録される一意で代替不可能なデータ単位である。NFTは、画像・動画・音声、およびその他の種類のデジタルファイルなど、容易に複製可能なアイテムを一意なアイテムとして関連づけられる。代替可能性がないという点で、NFTはビットコインなどの暗号通貨とは異なる。 ウィキペディア
解りやすく説明します!笑
例えばなんですが、Non Fungible 「代替不可能な」物の例をあげると、コンサートチケットなどが挙げられます。
例えばあなたが、浜崎あゆみさんのコンサートのチケットを買ったとしますよね??
そのチケットには1枚1枚にコンサートの開催日時や開催場所、さらには座席番号や購入者の名前など独自の情報が含まれていますよね??
ですので、あなたが購入したチケットは友達が持っているチケットとは別の物なので、もしチケットを交換してしまうと開催日時や座席番号などが変わってしまいます。
最悪身分証明のチェックなどがあればチケットの名前と違うと入る事すら出来ないですよね?
このような性質を持つコンサートのチケットなどは同じ物として他人の持っているチケットと交換する事は出来ませんので、「代替不可能な」要するに、Non-Fungibleなものと言う事になります。
その逆で「代替可能な」ものっていうのはどんなものでしょうか??
代表的な物として、円やドルなどの通貨が挙げられます。
例えば、あなたが持っている500円玉を友達の500円玉と交換しても何も変わりませんよね??
よって、同じ物として交換することができ「代替可能な」つまりFungibleな物と呼ぶ事が出来ます。
NFTは、「唯一のアイテムの所有権を表すために使う事の出来るトークン」です。
「唯一のアイテム」ってどんなもの?と思うと思いますが、例えば、動画やキャラクター等と言ったデジタル資産の事をいいます。
最近では小学3年生の夏休みの自由研究に380万円の価値がついたり・・・
与沢翼さんが第2子出産ツイートをNFT化して1041万円で落札されたり・・・
毎日1枚のデジタルアートを寄せ集め、5000枚の画像をまとめた1つの作品が75億円で売れたり・・・
宇宙服を着た人物が立体スクリーンが映し出される映像作品が32億円で売れたり・・・
医療用マスクをしている『コロナのエイリアン(Covid Alien)』のJEPG画像が13億円で売れたり・・・
ヤバいですよね!笑
それが「NFT」です!
2022年の今では、デジタルアート作品や音楽の所有権を証明する為に使われるNFTが大注目されています。


NFTの市場規模が急成長!
NFT市場は2018年から2020年にかけて8倍以上の規模になり、2021年に入ってからどんどん成長が加速しています!
2022年の6月では暗号通貨市場が急激に下がってきているのですが、それに伴いNFTコレクションの取引高も減少して来ているみたいなのですが、これは世界情勢の影響で暗号通貨市場が下落している今だけだと思います。


NFTの将来性と今後の課題
NFTが導入された事によって、デジタル資産の取引が安心して出来るようになりました。
それによって、デジタルアートの商品を購入したり、仮想空間で新しいビジネスの取引をしたり、ゲームの中で世界中の人々とアイテムの売買を行ったりする事も出来ます。
スポーツ選手や人気アイドルのトレーディングカードも人気です。仮想空間で育てたペットを売買してお金を稼げるようになったりもします。
ホントに凄い世界ですね!
暗号通貨、ブロックチェーン、メタバースによって、NFTの可能性はどんどん拡がります。
さらにはNFTはデジタル作品でなくて、現物でも利用出来るのです!
例えば、不動産やブランド品などにも応用が考えられています。NFTっていうのはデジタル上の証明書の事なので、唯一性や所有を証明出来る物であれば、現物であってもNFTを活用する事が出来るのです!
NFTによって個人間取引でも安全に取引が出来ますし、ビジネスのスピードを格段にアップさせる事が出来ますので、今後はさらに色んなシーンでのNFTの利用が広がると思っています。
ですが、また別記事で書いて行こうと思いますが、NFTにも課題がないという訳じゃありません。
国や国際法などの強い規制によって、NFTの普及にブレーキがかかる可能性はありますし、ブロックチェーンは安全でも、暗号資産取引所やNFTマーケットプレイス、ウォレットにセキュリティ的な問題が発生する場合も考えられます。
暗号通貨の初期の時もそうだったのですが、まだまだ法律的な整備が全然進んでいないため、NFTの取引で金銭的な損失があった場合には、法律的な保護が受けられず自己責任となってしまう事もあると思います。
新しいものが出てきたらそれに乗っかって「詐欺師」がうじゃうじゃ出て来ますのでNFTを取引する場合は、注意してくださいね!
ちなみに僕は暗号通貨の運用代行詐欺にあい全てを失いました・・・


まとめ
今回の記事ではNFTについて初心者でも解りやすいように解説しました。
NFTの基本的な事がなんとなく理解出来たかと思います。
NFTはデジタル作品に唯一無二の証明をする事で、希少的な価値を証明する事が出来る。
NFT市場はどんどん拡大している。
NFTが導入された事によって、デジタル資産の取引が安心して出来るようになった。
NFTによって個人間取引でも安全に取引が出来ますし、ビジネスのスピードを格段にアップさせる事が出来る。
おわりに



いかがでしたでしょうか?
NFTについては少し理解出来ましたでしょうか?
暗号通貨、ブロックチェーン、メタバースなどの記事も深堀して別記事で書いて行きますので、よろしくお願い致します(*^^*)
最後までご覧いただきありがとうございます。
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