The Confidence Game 信頼と説得の心理学 (著者:マリア・コニコヴァ)
あなたは、人の心を動かす方法に興味はありますか?
特に、商品を売る時に「この商品欲しい!」ってなるようにお客の心を動かすことができたら、、、
いつもは売るのが難しい商品でも簡単に売れそうじゃないでしょうか?
いくつか動かし方があるのですが、今日は僕自身なるほど!
って思った考え方があるので、ご紹介します。
説得と信頼の技術の裏側
この本は、
詐欺師について書かれた本です。
ですが、誰がどのような詐欺を行ったか
その「歴史」について
書かれたものではありません。
また彼らを逐一紹介するだけの
本でもありません。
では一体、何が得られる本なのでしょうか?
それは、、、
あらゆる詐欺行為の根底にある
「人を動かし、信頼させる」ための
“人間心理の本質”を理解することが
できるようになります。
これを理解していないで、
小手先の心理テクニックだけを使っても
一時的にはうまくいっても、
相手があなたを心から信頼することは
ほとんどないでしょう。
この本質を理解し、
究極の人の動かし方を手に入れれば、
もっと多くの人に商品や
会社の魅力を理解してもらったり。
どんどん売上を伸ばしてたり。
さらには部下や社員にもっと
積極的に仕事に取り組んでもらったり。
ビジネスの場においても
とても有効に働かせることができます。
一瞬で人を動かす究極の心理技術
なぜ、世界中を震撼させた
悪名高い詐欺師たちは、
詐欺をやり遂げることができるのか?
なぜ、学歴の高い賢い人が、
何度も詐欺に引っかかってしまうのか??
そして…なぜ、
彼らは「一瞬で詐欺師を信頼」し
「説得」されてしまったのか?
実は詐欺師が使っている
信頼や説得のプロセスには、
危険でありながらも
シンプルで絶大な効果を生む
「究極の人の動かし方」が隠されています。
もしあなたが、その人の動かし方を
あなたの良心に基づいて使うと
約束してくれるのであれば、
こちらをクリックして
読み進めてください…
↓↓
本の詳細
中身を読まなくてもわかる本の要約
著者は、ハーバード大を卒業し、
コロンビア大学で心理学の博士号を
取得した心理学のスペシャリスト、
マリア・コニコヴァ。
本書は、
「なぜ詐欺師は、
いとも簡単に人の信頼を勝ち取り、
騙すことができるのか」
という、詐欺(=心理戦)の
背後にある心理的要素を
解き明かしていきます。
中を開けば事例が豊富にあり、
面白く読み進められます。
例えば、
●佐村河内が使った、人を魅了する
「ストーリー」の魔術
●「フリーメイソンに追われている」
という嘘を信し込ませる優性バイアス手法
●警察官を偽の選挙に加担させ、
資金提供を約束させる「仕掛け」
●初対面で200万円を払わせる
「接触」技術
●医師免許を持たずに軍医になりすます
「信頼獲得」テクニック
など、事例と一緒に
「信頼と説得」の達人である
詐欺師の技術を学ぶことができます。
※注意! 詐欺は犯罪です。
法に触れる行為はしないでください。
目次
はじめに
Chapter1 詐欺師と標的
Chapter2 下準備
Chapter3 実行
Chapter4 仕掛け
Chapter5 騙し
Chapter6 説得
Chapter7 崩壊
Chapter8 追い打ちと仕上げ
Chapter9 トドメの一撃
Chapter10 最古の職業
著者紹介
マリア・コニコヴァ
モスクワ生まれ、アメリカ育ち。初の書籍である「シャーロック・ホームズの思考術」がニューヨーク・タイムズのベストセラーとなる。心理学や文化などに関するコラムをザ・アトランティック誌、ニューヨーク・タイムズ紙、サイエンティフィック・アメリカン・マインド誌など多くの雑誌や新聞に寄稿している。
まとめ
詐欺師が使う人間心理に基づく「信頼」と「説得」の技術は、正しく使えば、あなたのビジネスの成長に大きく貢献してくれます。
きっと役立つと思いますので是非手に取ってみて下さいね!
コチラの記事もおススメです。
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